夢の中で恨んでいるのは、恨んだ相手から愛情が欲しいという意識の現れです。誰を恨んだか?によってあなたのジレンマが表現されています。
恋人を恨む夢
恋人を恨むのは、相手からもっと愛情が欲しいとあなたが思っているようです。相手はあなたを十分愛していたとしても、あなたにとっては物足りないのかもしれません。
また相手に合わせるために自分を押し殺している場合は「こんなに自分は我慢しているのに…」という被害者的な心理があるようです。
あなたに起こる変化
あなたは相手に合わせるのに疲れてきているようです。愛されたいあまりに自分を押し殺しすぎていませんか?
あなたが素の状態でも、愛されることを確認してみてください。
配偶者を恨む夢
配偶者を恨むのは相手のために何か犠牲にしたものがあるからです。
あなたは何を犠牲にしたのでしょうか?
家事を相手よりも余分にやったのでしょうか。高価なプレゼントをしたのでしょうか。相手のために仕事を犠牲にした?
それなのに、配偶者はあなたが満足いくような愛情を返してくれないようです。
あなたはそのことに不満なのです。
あなたに起こる変化
あなたの望むものは相手からの愛情です。
相手のために犠牲にしたものは、もう帰ってきません。犠牲にしたものにフォーカスして集中するのは止めたほうが良いでしょう。
あなたが犠牲にしたものについて話題にすれば、相手からの愛情は消えてしまうかもしれません。
けれどもし、配偶者から十分な愛情が感じられれば犠牲にしたものなど、どうでもいい些細なことだったと気づくはずです。
友達を恨む夢
友達を恨むのは、自分の能力に自信がないというあらわれです。このような夢をみるのは、友達の能力や外見を妬ましいと思っている時です。
友達に能力があるから自分が選ばれなかった、友達のルックスが良いから自分が霞んでいるんだ…。
けれど真実は違うようです。あなたは今、嫉妬の感情に支配されていますが、すぐに自分の良さを発見できるはずです。
あなたに起こる変化
今のあなたは友人に近すぎる位置にいます。あまりにも仲良しすぎて境界線があいまいになっていませんか?
少し心理的に距離を置くだけで
「自分は自分、それ以外にはなれない」
「けれど、それで十分なんだ」
と気づくはずです。
親を恨む夢
親を恨む夢は期待やプレッシャーが重すぎることをあらわしています。
あなたは親から愛されたいから頑張り過ぎているようです。サボろうものなら、親は自分を見捨てるのではないかと心配なようです。
あなたに起こる変化
あなたの両親はあなたを愛しているから期待しています。頑張ってほしいからプレッシャーに感じるようなことを言います。
なので、もしあなたが本当につらくて休みが欲しいなら休んでも大丈夫です。休みが必要なことを理解してもらえるはず。
けれど、本当の愛情がなく、世間体だけであなたを頑張らせているだけなら休もうとすれば、さらなるプレッシャーを感じることになるでしょう。
もしそうなったら、あなたが欲しがっていた愛情はそもそも無かった、ということなので自体は一気に解決します。
あまり、深く考えすぎず自然体でいて大丈夫です。