夢に出てくるすごい料理には一体どんな意味が隠されているのでしょうか。ごちそうを作っていたのでしょうか?恋人との食事?夢の状況によって判断が変わります。
料理、ごちそう、食事の夢の基本解釈
料理はこれから成される結果をあらわしています。工夫された美味しい料理は、そのまま努力の結果が素晴らしいものになることを示しています。料理がどんな出来具合だったか、それは誰が作ったのか、誰が食べたのか、どんな味だったのかに着目して判断していきましょう。
フルコースが美味しい、楽しい場合
フルコースをあなた自身が食べる夢は、今現在あなたは目標に向かって着々と進んでいることをあらわしています。ひとつひとつの料理がおいしい、美しいものだと目標を達成するまでに多くの賛辞も受けられることになるでしょう。
フルコースが美味しくない、つまらない場合
一方、フルコース料理が美味しくない、まずい場合は要注意です。あなたの努力は報われない方向へ向かっているかどうか確かめてください。吐き出すほどの味だったら、もしかするととんでもない間違いをしているかもしれません。
フルコース料理の味がしない、味気ない場合
食べても何の味もしない、なんだか気持ちが空しく味気なく感じる場合は、目標だと思っていたものが実は自分にとって意味のないものだったり、実際に達成してみると理想と違っている…ということがあるかもしれません。
ごちそうをあなた自身が思いっきり食べる夢
色とりどりの料理がたくさん…あれもこれもより取り見取りで食べている…こんな夢はあなたの願望をあらわす夢です。今のあなたは上昇しようとしている鳥のようなもので、遠く高く飛ぶことを考えて理想が高くなっています。こういった心理状態の時は自分の実力が伸びるときです。
単にごちそうや料理がでてくる夢
食べているわけではないけれど、ごちそうが並んでいる夢を見たなら、あなたは近々高い評価を得るかもしれません。突然人気が出たり、過去に行った行動が今になって評価されるなどコツコツと積み上げた実績があなたの株を上げるはずです。
料理やごちそうが傷んでいる、まずいごちそうが出てくる夢
美味しそうに見えたのに実は腐っている、味がすごく変な料理やごちそうを夢にみたなら、あなたの評価が急に下がるかもしれません。今まで良く見られていた長所などが短所として扱われたり、今まで正しいとされていた方法が急にやってはいけない方法に変わるなど不遇な扱いを受けそうです。
料理やごちそうを恋人や好きな人が食べているのを見ている夢
ごちそうを恋人や好きな人、配偶者が食べているのを見るのは「このごちそうを食べるのに値するほど価値のある人」だとあなたが思っているのです。あなたの愛情の深さや相手への尊敬などを示しています。
あなたが作ったごちそうを好きな人や恋人、配偶者が食べているのはふたりの関係が最高潮に達しています。結婚や告白、相手の苦労を労ったりするのにいいタイミングです。
ごちそうを囲んだ会食、パーティの夢
目上の人が大勢出席しているパーティの夢はあなたのプレッシャーをあらわしています。今あなたは結果を出さなければならない状況にありませんか?達成できないほどの数字をあげなければならないとか、もうワンランク上の学校を目指すことになったというような出来事はありませんか?
パーティとごちそうはあなたへの期待の大きさです。あなたは無意識にその期待を感じ取っているのです。周囲から期待されている、ということはそれに見合った実力があるからこそ、です。プレッシャーにつぶされることなく期待に応えられるでしょう。
ライバル、嫌いな人がごちそうや食事をおいしそうに食べている夢
あなたが意識しているほどのライバル、嫌いな人がとってもおいしいそうに豪華な食事をしていたら…この夢はあなたの嫉妬心をあらわしています。相手がその実力に見合わない評価を得ている、と思っているのかもしれません。嫌いな人なのに、自分以外には好かれているとか、人気があるとか、そういったことがあなたを苛立たせています。
しかし意識のもっと深いところでは相手の長所もわかっているのです。嫌なところがあるけれど実力があるとか、人気者なのに自分に対して態度が良くないのが気になる、こんな複雑なコンプレックスが渦巻いています。自分には無いものを持っていて、自分がなんとなく惨めな気持ちになっています。しかしその惨めさを認めたくない、そんな感情があるのです。
この夢を見たときは自分を変えよう、とする心理が働いています。心機一転して成功するチャンスかもしれませんよ。